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峰尾公也著『ハイデガーと時間性の哲学——根源・派生・媒介』合評会

【ハイデガー研究会 特別企画】-レヴィナス協会・脱構築研究会協力

峰尾公也著『ハイデガーと時間性の哲学——根源・派生・媒介』合評会


日時:2019 年 12 月 22 日(日)

会場:立正大学品川キャンパス 9B21 教室(9 号館地下 2 階)


〈プログラム〉

13:00–13:10 著者あいさつ

13:10–14:10 提題 ①:森一郎(東北大学)

14:10–15:10 提題 ②:渡名喜庸哲(慶應義塾大学)

15:10–15:30 休憩

15:30–16:30 提題 ③:齋藤元紀(高千穂大学)

16:30–17:30 フロアとの質疑応答

 司会:金成祐人(慶應義塾大学)


〈本企画について〉

 「時間性」は『存在と時間』周辺時期の中心概念でありながら、同書の挫折の原因と見なされることもある問題含みの概念である。峰尾公也著『ハイデガーと時間性の哲学——根源・派生・媒介』(溪水社、2019年)は、ハイデガーの時間性の哲学を「根源」と「派生」の問題として論じるとともに、レヴィナス、リクール、デリダによるその問題への取り組みを「媒介」という概念から解明することで、時間の問題に新しい視座を提供する最新の研究書である。

 この度ハイデガー研究会では、著者の峰尾公也氏とレヴィナス研究者の渡名喜庸哲氏、またハイデガー研究者の森一郎氏、齋藤元紀氏を招き、本書の提起した問題について議論する場を設けることになった。



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